vol.10

REPORT

私のように上を目指したい人にも、
オススメの会社。

北尾 親彦 / Chikahiko Kitao
商品管理部 製品グループ
スポーツ学部卒 / 2017年入社
入社のきっかけ
就職活動の軸は「衣食住に関わる会社で働きたい」。ある日参加した合同企業説明会で存在を知る。後日、企業研究をしたところ、桃太郎トマトをはじめとした有名な品種をつくっていることを知り、より深く興味を抱き、タキイ種苗へ。
入社後の流れ
1年目~現在
商品管理部 製品グループに配属されて以来、現在も同部署で勤務。
私の仕事

タネの袋詰めも、
設備メンテナンスや
導入も。

タキイ種苗の販売用種子は、世界中で生産されています。日本国内や海外で実ったタネがタキイ種苗に集められ「均一で綺麗な形をしているか?」「色はまばらになっていないか?」など会社の厳格な基準に基づき、精選を実施。モノによっては消毒や発芽促進処理などの種子加工が行われます。これらの工程を経て私のもとにタネがたどり着き、私の仕事がスタートします。まず、袋詰め。大ロットの製品は大型機械を動かし、小ロットの場合は手詰めで対応。なかでも私は粒数詰めの生産ラインに入り、袋詰めを行うことが多いですね。もうひとつ大切な仕事が、保全管理です。半年に一度、袋詰めなどで稼働し続ける機械や設備の定期点検を行っています。また、さらなる効率アップを目指したり、新しく生産ラインを構築したりするときなどに、設備の導入を企画・推進するのも大切な仕事です。どの仕事も、ユーザーに届ける販売用種子の製品化・品質担保における責任の一端を担う重要なものばかり。タキイブランドの信頼に直結する大切なポジションなので、油断は一切許されません。

仕事のやりがい

家族から「タキイの野菜、
おいしかった」。

自分が袋詰めした製品は、種苗店や街中のホームセンターに行くとよく見かけます。さらに、スーパーや百貨店に行くと、桃太郎トマトやえびすカボチャなど、タキイ種苗の品種名で野菜が売られているところを目にすることが多いです。そのたびに、自分の仕事が世の中とどうつながっているのか。消費者の皆さまはどんな気持ちで私たちの商品を手に取っているのか。いろいろなことを肌で感じ取ることができて、大きなやりがいを感じますね。その最たるエピソードが、実家の親から「家庭菜園で、タキイのタネを買って育てているよ」と連絡を受けたことです。トマト、ナス、スイカ…いろいろな野菜を栽培しており、あるとき「食べたら、すごくおいしかった」と言われました。言葉にならないほど嬉しかったです。

私の目標

出世したい。
新しい仕事に挑みたい。

「働くからには上を目指したい」というのが私のスタンスです。ステップアップしていずれは管理職になるのは、私のなかで最低限の目標として設定しています。こう思えるのも、今までお世話になった上司が素敵な人ばかりだったからです。「こんな人になりたい」と心から尊敬できるし、幅広い仕事に取り組んでいらっしゃいます。私自身、もっといろいろな仕事に携わりたいので、ぜひ自分を磨いていきたいですね。商品管理部を見ても、精選、種子加工など、未経験のセクションがたくさんあります。さらに、タキイ種苗を俯瞰して見たら、品種開発、品質検査、営業など、仕事は多種多様。貪欲に、新しいことにチャレンジしていきたいです。

Point item
工場内では健康管理のため、ヘッドホンなどを着用しています。今年になり、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンが支給されました。 また、作業着もスポーツブランド製のものに一新され、快適に作業できています!