vol.17
INTRODUCTION
タキイ種苗の構成要素
1835年に創業されたタキイ種苗。その長い歴史のなかで数々の世界初・日本初の商品を生み出してきました。
ここではタキイ種苗を構成する歴史と現在のタキイ種苗を数字でお伝えします。
- 1835年(天保6年)
- 大森屋治右衛門(初代瀧井治三郎)、優良種苗の分譲開始、種苗業の創始
- 1851(嘉永4年)
- 種子の生産を始め、有償分譲を開始、本格的種苗業スタート
- 1920(大正9年)
- 株式会社瀧井治三郎商店を設立(社長・瀧井治三郎、資本金15万円)
- 1926(大正15年)
- タキイ種苗株式会社に社名を変更
- キャベツ長岡交配「一号甘藍」「一号白菜」(1950年)
- ダイコン長岡交配「春蒔きみの早生 」(1961年)
- ブロッコリー長岡交配「中晩生緑」(1963年)
- カリフラワー長岡交配「スノーキング」(1969年)
- ハボタン「F1白たか」(1972年)
- カンナで世界初のA.A.S入賞「トロピカルローズ」(1992年)
- レーザー光によるカンナ種子の処理技術を開発(2009年)
- 種子系カンナのF1化に成功「F1サウスパシフィックスカーレット」(2013年)
- ナスの受粉作業を省くことができる新しい遺伝子Pad-1発見(2015年)
- 芳香性F1ペチュニア「Evening Scentsation」(2017年)
- セイヨウカボチャのうどんこ病耐病性品種の開発(2022年)
[世界初のF1 品種]
[世界初の業績]
- タマネギ長岡交配「O・Y黄」(1962年)
- ニンジン長岡交配「向陽五寸」(1965年)
- ジニア「F1サマードレス」系2品種(1973年)
- カタログによる種苗の通信販売の開始(1905年)
[日本初のF1 品種]
[日本初の業績]
社員数
794名
社員男女比
女性
46%
男性
54%
部署別在籍比
技術系38%
- 研究開発
- 29%
- 種子生産
- 4%
- 品質管理
- 4%
- 開発
- 1%
事務系62%
- 営業
- 43%
- 商品管理
- 12%
- 総務・経理他
- 7%
社員年齢比
20代27%
30代28%
40代27%
50代18%
営業職文理比
文系
73%
理系
27%
育児休暇取得者復職率
93%
※2022年度実績
離職率
入社3年後
3.00%
総合職出身大学エリア比
北海道2%
東北3%
中部5%
関東25%
近畿56%
四国3%
中国2%
九州4%
- 社名
- タキイ種苗株式会社
- 本社所在地
- 京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地
- 事業内容
-
- 野菜・草花・牧草・芝草種子の研究開発・生産・販売
- 農園芸資材・施設の仕入・販売
- 野菜苗・花苗の生産・仕入・販売
- 球根・苗木の仕入・販売
- 農園芸書籍・雑誌の発刊
- 園芸専門学校の運営
- 創業
- 1835年
- 設立
- 1920年5月19日
- 資本金
- 2億円
[業績の推移]
売上高 経常利益 2018年4月期 514億4,600万円 63億6,000万円 2019年4月期 518億3,300万円 55億200万円 2020年4月期 496億2,800万円 35億6,600万円 2021年4月期 502億1,200万円 45億5,500万円 2022年4月期 504億9,400万円 57億500万円 2023年4月期 517億9,300万円 50億9,100万円 - 事業所
-
- [国内支店]
- 北海道、宮城、茨城、福岡
- [研究農場]
- 北海道、茨城、長野、滋賀、和歌山、熊本
- [海外拠点]
- アメリカ、ブラジル、チリ、メキシコ、オランダ、フランス、インド、ハンガリー、タイ、中国、韓国、スペイン、ベトナム、トルコ
- 子会社・関連会社
-
- [国内]
- テイエスナーサリ関西、テイエスナーサリ九州、関東ナーサリセンター
- [海外]
- アメリカンタキイINC.、タキイヨーロッパ B.V.、タキイフランスS.A.S.、タキイチリS.A.、タキイスペインSL.、タキイハンガリーKFT、タキイトルコA.S.、セミージャス・タキイ・デ・メヒコS.A. de C.V.、タキイ・ド・ブラジルLTDA.、青島黄瀧種子有限公司、タキイシーズインディアPVT.LTD.、TCIリサーチPVT.LTD.、タキイシードベトナムCO.,LTD.、CTTシード