先輩社員インタビュー

INTERVIEW

種子生産

山口 芳文

環境科学部 環境科学科
生産部
2007年入社

学生時代夢中になったこと :

体育会剣道部、フレンチレストランでのアルバイト

「縁」ですね。リクナビで見かけ、どこかで聞いたことがあるな…と、昔祖母が京都に古い種屋があると話していたことを思い出しました。 そして、選考中に話した社員の態度や表情に他社ではなかった誇りのようなものを感じ、気持ちが固まりました。 技術系職種の採用では最終選考として農場実習があり、仕事を体験できたことも決め手となりました。

担当する採種地に行けば自分の意見は会社の意見になります。 また、採れた種は会社の顔になり、種子を買っていただく生産者の生活の糧になります。責任の大きさは予想以上でした。 採種農家に栽培技術をしっかり伝え、タネの品質と採種性の向上を図るのが生産部の仕事です。 タネの品質に対する責任と同時に、委託先の採種農家の収入への責任もあり、日々身の引き締まる思いです。

果菜類の種子生産です。各品目・品種の販売量と在庫量や採種上の特性に応じて、どの品種をいつどこでどれだけ生産するかという計画を立案します。 タイを中心とした東南アジアでの採種を担当しており、採種方法の改善や原種の発送から栽培、入荷に至るまで、大事な時期には現地に張り付いて常に高品質種子の生産のために動いています。

種子生産は工業製品とは異なり気象条件など様々な要因に左右されます。 採種農家と共にそれらを乗り越えて送り出された全ての種には、語りつくせぬドラマがあります。 販売されている種袋の裏の生産地表示を見ながら物思いにふけるとき、この仕事をしていて良かったと思います。

タイを担当して間もない頃、採種地が水不足に陥りました。 クリークや溜め池が干乾びた村を訪ねると、圃場に採種農家の姿が見えず、声だけが聞こえてきます。 彼は懸命に手で井戸を掘っていました。得られた貴重な水で丁寧に灌水し、なんとか採種を継続することができました。 私の仕事は採種農家の気持ちで支えられていると感じました。

種子を通じて世界中の人たちの生活や文化を支え守る存在であると考えています。 種を採る人、種を播く人、それぞれそこに生きる人たちの食文化や農業文化を尊重し守っていく、 そのために革新的なアイデアを提案していくことが会社の使命であると考えています。

まだ見たことがない採種地や採種方法がたくさんあるので、もっと多くの現場を自分の目で見て話を聞き、ブレない芯と柔軟な対応力を身につけたいです。 そして、世界中の果菜類の採種状況を把握し、必要に応じて現地の人と協力し対策を練る、果菜類の採種を能動的にコントロールしたいと考えています。

5:30
起床
6:00
出勤
8:20
出社
9:00
メールのチェック・連絡
10:00
入荷量・予収の確認
11:00
入荷予定の生産計画への反映
12:00
社内食堂にて昼食
13:00
メールのチェック・連絡
14:00
入荷種子の品質について品質管理部と打ち合わせ
15:00
原種発送の書類準備・原種出庫
17:00
メールのチェック・連絡
18:00
退社
21:00
帰宅
00:00
就寝

もうすぐ2歳になる娘と過ごす時間が多くなってきましたが、まとまった一人の時間は専ら読書に費やしています。 それから習慣として、疲れをリセットするために走っています。出張先でも走っています。 近くの道場でたまに剣道もしています。

日々の部活やアルバイト、そして就職活動で休みなんてほとんどないのではないでしょうか。 私もそうでしたが、就職後はちゃんと休日があり、ON-OFFの切り替えができることがうれしい限りでした。 社会人になった後、休日に何をしようか妄想しながら乗り越えてください。 どこかでお会いできるのを楽しみにしています。

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