先輩社員インタビュー

INTERVIEW

育種野菜育種

池末 龍児

理学部 環境理学科
アメリカンタキイ
2003年入社

学生時代夢中になったこと :

絶滅危惧種保護のための送粉生態研究

当社のHPを見たのがきっかけ。ブリーダーという職業が、「植物・生き物に携れる仕事がしたい」「自分にしかできない新しいものを生み出したい」という2つの思いを実現可能であると思った。決め手は、就職活動を通じて、自分の能力さえ高ければタキイで育種を学び、世界で勝負できると感じたから。

思っていたより体育会系だなぁと。入社して3年目ぐらいまでは畑での作業が多いです。

アメリカ・ブラジル市場向けメロンの品種改良。アメリカでは、メロンは1玉150円程度で誰もが気軽に食べられるものなのですが、現在、残念ながらアメリカでシェアはほとんどありません。自社の特長を持たせた品種で世界と戦うべく改良を続けています。開発段階の品種は、カリフォルニアやブラジルの畑でグローワーに試作していただき、品種としての能力をもっているか営業の方とともに見極めます。

育成した品種がグローワーやシッパー(輸送業者)に認められたときです。日本では、メロンはハウス内で手をかけて栽培しますが、アメリカでは露地でほぼ放任栽培です。このような栽培方法でいかに収量を上げられるか、また、長距離輸送に耐えられるかなど、多くの条件を満たしていく必要があります。そうした過程を経て品種が認められた先には消費者の笑顔があると思っています。「メロンに関係する皆さんが幸せになること」をやりがいにしていますし、ブリーダーの使命であると思っています。

アメリカに来て初めてリリースしたメロンの品種を近所のスーパーで見たとき。うちの品種を扱っているグローワーのシールが果実に貼ってあり、「この品種はタキイのだ!」と見つけた時はすごくうれしかったです。子供に自慢してしまいました(笑)

アジアの会社が世界で独自開発した品種を広げる。この意味と理由をいつも考えているのですが、その1つは日本人の繊細な味覚による「味」の向上への寄与だと思っています。

海外市場の新規開拓、新品種の推進。

5:00
起床
6:30
出勤
6:45
作業指示
7:00
メールチェック
7:30
メロン検定
12:00
自宅で昼食
13:00
メール返信
14:00
データまとめ
16:00
日本の上司への連絡
18:00
帰宅
22:00
就寝

平日は妻も娘もアメリカでの慣れない生活を送っているため、週末は出来るだけ家族と一緒に過ごし、みんながストレスを発散できるように努めています。とは言っても、娘は小学校と幼稚園に通っており、日本の教科書に沿った勉強(特に漢字やひらがな)も必要なため、午前中は日本語の勉強タイム。午後からはみんなでショッピングしたり、公園に行ったりしています。

自分が真剣に取り組むことのできる仕事でないと大成しないと思います。そのような仕事を見つけるために懸命に就職活動に取り組んでください。私は一生ブリーダーという仕事に向き合いたいと思っています。熱い思いをもった方の入社を望みます。

その他の技術系社員インタビュー